お笑い怪獣として60歳を超えた今もなお現役で活動している明石家さんまさんと、大女優として活躍している大竹しのぶさん。
2人は結婚し、離婚したのですが今でも家族としての関りを持っており、お互いのことをメディアで話すなど、とても良好な関係を築いています。
そんな2人の馴れ初めとは一体何だったのでしょうか。
また、子供や離婚理由についてもご紹介していきます。
明石家さんまと大竹しのぶの馴れ初めから結婚まで!
まずは、2人の馴れ初めから結婚までをご紹介していきましょう。
2人は1986年の大ヒットドラマ『男女7人夏物語』、1987年の『男女7人秋物語』で共演。
当時、大竹しのぶさんはTBSプロデューサーだった服部晴治さんと結婚していたのですが、服部さんはガン闘病中で1987年7月に47歳の若さで亡くなっています。
服部さんは元々明石家さんまさんのテニス仲間ということもあり、3人は家族ぐるみの付き合いをしていたとのこと。
そんな中、服部さんは亡くなる2か月くらい前にさんまさんへ
自分の体調があまり良くないので、俺が遊べない分、しのぶのことをどうぞよろしくお願いします
と託していたそうです。
この時、大竹しのぶさんと服部さんとの間には2歳になる息子さんが1人いたため、服部さんの言い分通り明石家さんまさんは、2人を連れて遊びにでかけていたとのこと。
『男女7人秋物語』が放送される前に、服部さんは亡くなってしまったため、
撮影中の大竹しのぶさんは今後への不安などで心が沈むことも多く、眠れないことも多かったそうなのですが、そんな時に支えてくれたのが明石家さんまさんでした。
明石家さんまさんは夜中の3時だろうが必ず出て、話を聞いてくれたそうです。
そんなやり取りが半年くらい続き、明石家さんまさんの誠実さに触れたことで交際に発展。
そして、1988年9月29日に電撃入籍をしました。
明石家さんまと大竹しのぶに子供は2人
明石家さんまさんと大竹しのぶさんとの間に子供は2人います。
1人目は大竹しのぶさんと服部さんとの間に生まれた、二千翔さんで1985年1月生まれということで現在39歳。
2人目はタレントとして活動しているIMARUさんで、1989年9月生まれの34歳です。
ということで、明石家さんまさんの実子はIMARUさんだけなのですが、二千翔さんに対しても我が子のようにとっても大事にされています。
明石家さんまさんと大竹しのぶさんが再婚した時、二千翔さんはまだ3歳だったのですが、
実は明石家さんまさんも3歳の時に母親を病気で亡くしており、父親の再婚相手に無視されながら育った経験があったため、
二千翔さんには辛い思いをさせないようにと思いながら生活を始めたとのこと。
そんな二千翔さんは芸能人ではないものの、長年大竹しのぶさんとIMARUさんのマネージメントを担当した後、現在は芸能情報総合サイト『narrow(ナロー)』を運営しています。
とても大人しい性格の二千翔さんですが、過去に大竹しのぶさんとインタビューを受けたことがあり、その際に明石家さんまさんについて話していたことがありました。
番組で、明石家さんまさんとの血縁がないことに関して聞かれた二千翔さんは、
本当の父親。自慢のお父さん
と話しており、この一言だけで明石家さんまさんが二千翔さんを愛情一杯育てたことがわかりますよね!
現在でも定期的に会ったりとかなり仲が良いそうです。
一方、IMARUさんは現在奄美大島に移住し彼氏と同棲されています。
東京と行き来しながら芸能活動も継続されているIMARUさんなのですが、彼氏と同棲したことを明かしたのは何と明石家さんまさんだったそうです!
明石家さんまさんには既に紹介済みの彼氏だそうですが、結婚についてはまだ考えていないそうです。
二千翔さんとIMARUさんと明石家さんまさんが一緒に過ごしたのは、実質4年ほどだったのですが、大人に子供達にとっても尊敬できるお父さんなのでしょうね!
明石家さんまと大竹しのぶの離婚理由は?
1988年に電撃結婚をした明石家さんまさんと大竹しのぶさんだったのですが、1992年に離婚。
結婚当初は、主婦業と育児に専念していた大竹しのぶさんだったのですが、やはり女優を諦めることができなかったそうで、IMARUさんが1歳くらいになった頃、
主婦って大変な仕事なんだけど、女優に比べると喜びが少なかった。次第に『お芝居がしたい』とむずむずしてきた。
と、明石家さんまさんにその気持ちを打ち明けると、明石家さんまさんは了承してくれ、ちょうどその頃オファーがあった朗読劇で女優業に復帰しました。
ただ、明石家さんまさんは、
家庭では女優を捨てて欲しい
と願っていたことから、大竹しのぶさんは家庭では『良き妻、良き母』であろうと頑張ったそうですが、次第に女優を『後ろめたい気持ち』でするのが絶えられなくなったといいます。
その後、大竹しのぶさんは、
一生女優でいたい
と、はっきりと自分の気持ちが分かり、離婚となったそうです。
しかし、その時に明石家さんまさんは離婚する条件としてびっくりするような条件を出していました。
それは、
息子と娘に月30回会う
というもの。
一般的な離婚の条件でも、子供との面会は月1回か2回くらいが普通なのですが、月30回とは明石家さんまさんらしいですよね!
それだけ、子供たちを心から愛していたということなのでしょう。
そんな2人ですが、離婚後も度々4人で食事に行ったり、番組で共演したりなどとても良好な関係を築いています。
一時期は復縁説も浮上した2人ですが、二千翔さん曰く復縁に関しては『絶対ない』と断言しています。
離婚はしてしまいましたが、家族ということは違いないですし、現在の距離感くらいがちょうど良いのかもしれませんね!
まとめ
今回は、明石家さんまさんと大竹しのぶさんの馴れ初めから結婚、子供や離婚理由についてご紹介してきました。
離婚後の方が逆に仲が良いのではないか!?と思ってしまうくらい、良好な関係を築いている明石家さんまさんと大竹しのぶさん。
子供との関係も良好で、ずっと4人仲良く過ごしていくと思われます。
とても元気な明石家さんまさんと大竹しのぶさんですが、体には気をつけて今後も活動し続けて欲しいなと思います。