芸能人夫婦の馴れ初めから結婚まで

遠藤憲一と嫁の馴れ初めや子供は?元舞台女優で現在はマネジャーって本当?

遠藤憲一と嫁の馴れ初めや子供は?元舞台女優で現在はマネジャーって本当?

ダンディーで低音ボイスが魅力的な「遠藤憲一(えんどう けんいち)」さん。

強面だけれど、おちゃめな一面もあったりと素敵なギャップをお持ちの方です。

今回はそんな遠藤憲一さんの嫁の職業や馴れ初め、また子供について調査しましたのでご覧ください。




遠藤憲一の嫁は元舞台女優?2人の馴れ初めは?

遠藤憲一さんの嫁の名前は「遠藤”昌子(しょうこ)”」さんとおっしゃいます。

初めに2人の馴れ初めについて紹介していきます。

出会いは『脚本家』と『女優』の関係

引用元:ORICON NEWS

遠藤憲一さんと嫁・昌子さんの出会いは1986年で、彼が25歳の時でした。

当時、遠藤憲一さんが所属していた劇団の知人が自主公演をすることになります。

その時に遠藤憲一さんが演出と脚本を任され、その作品に嫁・昌子さんが出演したことがきっかけでした。

作品の中に看護師役があり、連れてこられたのが彼女だったそうです。

なので最初の出会いは『脚本家』と『女優』という関係性だったのですね。

その後は顔を合わせる時間も長くなり、自然に交際へと発展していきました。

結婚に躊躇した遠藤憲一

引用元:ORICON NEWS

作品がきっかけで出会い、交際をスタートさせた遠藤憲一さんと嫁・昌子さん。

順調な交際を重ねていく中、最初は『結婚』も視野に入れていたといいます。

ですが時間が過ぎるとその気持ちも薄れていき、

「結婚はないのかな」

と、どこかで”馴れ合い”を感じていたのかもしれませんね。

突然思い立ってプロポーズ

引用元:スポニチ

しかしある時、赤井英和さん主演の映画『どついたるねん』を観に行った2人。

その後は居酒屋へ足を運びました。

そこで遠藤憲一さんは突然、

「結婚する!」

とプロポーズのような宣言をしたといいます。

後に受けたあるインタビューで、そう言った理由について

「あの時なぜ急に結婚しようと思ったのか、いまだによく分からない」

とおっしゃっていたので、遠藤憲一さん自身も想定外だったのでしょうね。

この告白に嫁・昌子さんはOKを出しました。

きっと遠藤憲一さんにとって嫁・昌子さんは手離してはいけない、自分の人生に欠かすことのできない人だとどこかで感じたのでしょう。

そして『今しかない!』と、なにかお告げが降りてきたのかもしれませんね。

こうして2人は1990年、遠藤憲一さんが29歳、1歳年上の嫁・昌子さんが30歳の時に結婚しました。




遠藤憲一のマネージャーは嫁?

次に遠藤憲一さんのマネージャーが嫁・昌子さんとの噂についてまとめました。

きっかけは所属事務所の閉所

引用元:grape

遠藤憲一さんは2007年に個人事務所を立ち上げています。

その経緯は、21歳の頃からお世話になっていた所属事務所の社長が高齢と病気により事務所を畳んだことがきっかけでした。

新しく事務所を設立するにあたり、彼の中で

『自分は社長・マネージャー業に向いていない』

と感じる部分がいくつかあったのだそうです。

そのため自分を一番知ってくれている嫁・昌子さんにお願いしようと考えました。

マネージャー業に猛反対も熱意に負ける

ですが嫁・昌子さんは当初、

「本当に嫌だった。すごく嫌」

と拒み続けたそうです。

それでも諦めなかった遠藤憲一さんは3年にもわたって、時には土下座をして頼み続けたと言われています。

そして根負けした嫁・昌子さんはしぶしぶ了承しました。

遠藤憲一さんの熱意に圧倒されたのでしょうね。

嫁・昌子さんがマネージャー業を断り続けた理由は、

  • 1人で過ごす時間が好き
  • 自分の時間を大切にしたい
  • 遠藤憲一さんの作品で見たいものがなかった

なのだそうで、1人で過ごすひと時を大事にされる方なのですね。

確かに引き受けると2人でいる時間が増えますし、興味が沸かない作品のマネージャー業だと気が乗りませんよね。

それでも嫁・昌子さんは遠藤憲一さんを支えると決め、その代わりに

「これからは私のやりたいようにやらせていただきます」

と伝えたのだそうです。

遠藤憲一さんも希望が叶ったので、その後は嫁・昌子さんの言う通りに仕事をしようと決めました。

そして遠藤憲一さんは嫁・昌子さんがマネージャー兼社長として、個人事務所「エンズタワー」を設立しました。

敏腕マネージャーのおかげで役の幅が広がる

嫁・昌子さんがマネージャーとなってから初めていただいた大きな仕事は、2007年のドラマ『風の果て』(NHK)でした。

このドラマを見て、嫁・昌子さんは遠藤憲一さんに対して

『相当芝居のできる人だ』

と見直したのだそうです。

今まではヤクザ役やVシネマの悪役が多かった遠藤憲一さん。

嫁・昌子さんは彼の可能性を広げようと、違う一面をアピールしていった方が良いと考えました。

その後は強面で演技する役から、コミカルな演技までさまざまな役の仕事を入れるようにしました。

時には女装をする役もあり、その時の姿が

とても強烈なインパクトで、遠藤憲一さん自身も吹っ切れているようにも見受けられます。

そしてその甲斐あって嫁・昌子さんの狙い通り、遠藤憲一さんの幅広い演技力を評価する声が多くなったそうです。

SNSでも、

『エンケンさん、かわいい』

という声が多くあがるようになり、それ以降はいろんな役柄の仕事が舞い込むようになりました。

当初の遠藤憲一さん自身はそのような役に抵抗があったそうですが、周りの評価を見てだんだん嫁の言うことを聞くようになったといいます。

もし遠藤憲一さんが昌子さんと結婚していなかったら、現在も変わらず悪役で埋もれた俳優になっていた可能性もあります。

なので今の遠藤憲一さんの活躍は、嫁・昌子さんの敏腕とひらめきによる転換のおかげと言えますね。




遠藤憲一に子供はいる?

最後に遠藤憲一さんと嫁・昌子さん夫妻に子供はいるのか調べましたが、2人の間に子供はいらっしゃいませんでした。

子供がいない理由については特に語られてはいません。

遠藤憲一自身が”子供のような人”

引用元:女性自身

嫁・昌子さんは遠藤憲一さんに対して

”親戚の子供を見ている感覚に近い”

と感じていらっしゃるのだそうです。

というのも昌子さんから見た遠藤憲一さんは、

  • 精神年齢がとても低く幼稚
  • こだわりたいことに対して集中力が高い
  • 普段はしょうもないのに、ここぞという時にちゃんとできる

本当に子供を見守るような感覚に近いですね。

自分のことをよく分かってくれている嫁・昌子さんのおかげで、遠藤憲一さんはのびのびと仕事が出来るのでしょう。

ちなみに遠藤憲一さんが昌子さんにマネージャーをお願いしたのは、

『子供がいなかったから』

ということも理由の1つだと言われています。

夫婦でありながら良き仕事仲間でもあり、二人三脚でやってこられたことが分かりますね。

現在、唯一無二の俳優さんとして大活躍されている遠藤憲一さん。

本人の努力はもちろんですが、マネージャーである嫁・昌子さんの洞察力や機転によるものが大きいと感じざるを得ませんね。




まとめ

今回は遠藤憲一さんの嫁との馴れ初め、また子供について調査しました。

遠藤憲一さんは嫁・昌子さんに公私共に支えられていることが分かりましたね。

今後も様々な役を演じ、楽しませて欲しいと思います。